栃木県立美術館|宇都宮市|とちぎの美術館特集
日本における公立の近現代美術館の先駆け、栃木県立美術館。
美術館の概要
栃木県立美術館は、日本における公立の近現代美術館の先駆けとして、1972(昭和47)年に開館しました。
建築は1981(昭和56)年に増築された常設展示室を含めて、川崎清氏の設計によるものです。
コレクションは栃木県を中心とする国内の近現代美術やフランス、イギリス、ドイツ等西欧の近現代美術作品を要に、版画、挿絵本、写真、工芸を含め9000点近くに及びます。
年4回、企画展およびコレクション展を開催しています。
またマイセン磁器展示室では、18世紀から20世紀までの日本有数のコレクション約100点を、年4回の展示替えで紹介しています。
美術館の館内
コレクション展では、栃木ゆかりの清水登之や川島理一郎といった作家や、栃木を主題とした作品をテーマに沿って紹介しているほか、イギリスやフランスの風景画を常時展示しています。
作品
令和6年度からは新たに収蔵したアルフレッド・シスレー《冬の夕日(サン゠マメスのセーヌ河)》を公開しています。
印象派を代表するシスレーの作品をぜひご覧ください。
川島理一郎《舞妓》1954年、栃木県立美術館(左上)
五百城文哉《日光東照宮》制作年不詳、栃木県立美術館(右上)
アルフレッド・シスレー《冬の夕日(サン゠マメスのセーヌ河)》1882–83年頃、栃木県立美術館(左下)
清水登之《パリ夜街》1926年、栃木県立美術館(右下)
イベント
水墨の魔術師 浦上玉堂 真の文人画家、ここにあり 岡山県立美術館コレクション―倉敷大原家伝来受贈作品 関東初公開!
≪次回の企画展≫
展覧会名:よむ あむ うつす 勝城蒼鳳展-人間国宝に訊く竹の道
会期:2025年1月28日(土)~3月23日(日)
美術館情報《栃木県立美術館》
所在地:〒320-0043 栃木県宇都宮市桜4-2-7
電話:028-621-3566
開館時間:9:30 - 17:00 ※入館は16:30まで
休館日:月曜日(祝日、振替休日、県民の日は開館して翌日休館)、展示替期間、年末年始
※詳しくはカレンダーをご覧ください。
公式サイト