塩原温泉にある史跡鍾乳洞「源三窟(げんざんくつ)」は、火山活動によってできた洞窟です。
夏でもひんやりとした空気が広がり、自然がつくり出した神秘的な空間を楽しめる人気スポットです。
「源三窟」は、源義経とともに壇ノ浦で戦った家臣・源有綱が、頼朝軍に追われて塩原へ逃れ、
この洞窟で身を隠して暮らした場所と伝えられています。歴史と自然が重なる、塩原ならではの名所です。

駐車場から入口までは111段の階段があります。少し体力を使いますが、
木々に囲まれた参道を歩く時間も源三窟ならではの魅力です。
鮮やかな赤い手すりが新緑によく映え、思わず写真を撮りたくなる景色が広がります。
階段を上り切ると受付があり、参観券(大人600円)を購入して鍾乳洞へ向かいます。

入口をくぐると、ひんやりとした空気に包まれます。鍾乳洞内の平均気温は約15℃。
真夏でも天然の冷房のような涼しさで、暑さを忘れさせてくれます。
入洞前にはスタッフが洞窟の歴史や由来をわかりやすく説明してくれるので、ぜひ耳を傾けてみてください。
洞内には当時の暮らしを再現した模型やジオラマも展示されており、
歴史を身近に感じながら見学できます。

入口ではユニークな僧侶の像がお出迎え。
洞内は狭い通路や天井の低い場所、急な階段など変化に富んでおり、探検気分を味わいながら進めます。
手すりが整備されているため安心して見学できますが、足元には十分注意しましょう。
長い年月をかけて形づくられた岩肌や、照明に照らされた幻想的な景色も見どころのひとつです。

鍾乳洞を出たあとは、併設されている「武具資料館」も見学できます。
館内には、安土桃山時代から現代に至る鎧兜や日本刀、大名駕籠、薙刀、火縄銃のほか、
洞内で発見された鎧兜など、貴重な資料が数多く展示されています。
歴史好きにはもちろん、普段あまり武具に触れる機会がない方でも興味深く見学できる内容です。
見学の最後は、お土産コーナーへ。
旅の記念になる品や塩原ならではの商品が並び、散策の締めくくりに立ち寄るのもおすすめです。

| 住所 | 〒329-2921 那須塩原市塩原1118 |
|---|---|
| お問い合わせ先 | 0287-32-2338 |
| ウェブサイト | https://genzankutsu.com/ |