
江戸時代から無病息災を願う縁起物として宇都宮に伝わる郷土玩具「きぶな」。
その由来は、かつて疫病が流行した際、市内の川で釣れた「黄色の鮒」を食べた人々が快復したという伝説に遡ります。
この伝統的な張り子は、特別な絵具を用いて丹念に塗り上げられており、歳月を経ても色あせにくい鮮やかさが特徴です。
かつては農家の副業として多くの人々が制作に携わっていましたが、時代の変化とともに作り手が減少し、一時は存続が危ぶまれました。
現在は、地元の伝統工芸士がその技術を唯一無二のものとして受け継いでいます。
市内の工房では、伝統的なきぶなのほか、ぬいぐるみやキーホルダー、お守り、箸置きなど今の暮らしに取り入れやすいきぶなグッズを販売。
お土産にもおすすめです。