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烏山手すき和紙(那須烏山市)

烏山手すき和紙(那須烏山市)

那須烏山市で受け継がれる「烏山手すき和紙」は、楮(こうぞ)を原料に職人が一枚ずつ漉き上げる、強靭さと上品さを兼ね備えた逸品です。
かつて“厚紙の至宝”と称された「程村紙」は国の選択無形文化財にも指定され、明治時代には全国の投票用紙に採用されるなど、日本の歩みを足元から支えてきました。
現在はその伝統的な強さと風合いを活かし、現代の暮らしを彩るアイテムへと進化を遂げています。特に、和紙特有の繊維が柔らかな陰影を生み出す「照明器具」や、驚くほどの軽さと丈夫さを備えた「アクセサリー」は、モダンな空間や装いに温かな安らぎを与えてくれます。
地元の伝統行事「山あげ祭」を支える力強さを持ちながら、名刺入れやインテリア雑貨など、今の感性に響く形へ。1300年の歴史を持つ手仕事の温もりを、ファッションや住まいの一部として軽やかに取り入れてみてはいかがでしょうか。

注目!

真岡市の創業1800年(寛政12年)の節句人形・提灯専門店「わたや」では、大谷石(おおやいし)と烏山手すき和紙を組み合わせたインテリア提灯を制作・販売しています。
大谷石は宇都宮市大谷町を中心に採掘される緑色凝灰石で、下野国分寺や宇都宮城にも使われた歴史ある石材です。
この大谷石を提灯の台座に、烏山手すき和紙を火袋に用いることで、高級感のある佇まいと、やわらかなあかりが生まれています。

若い世代にも日本の伝統的な提灯に親しんでもらおうと企画されたもので、県内の伝統素材を生かしながらもモダンなデザインが特徴です。
火袋にはいちご柄やドット柄などポップな模様が施され、和の温もりと現代的な可愛らしさが調和したインテリアとして人気を集めています。

『烏山手すき和紙』を見学・体験・購入できるスポット

福田製紙所(烏山和紙会館)

〒321-0621 栃木県那須烏山市中央2-6-8
0287-82-2100

和紙の里(体験したい方)

体験

〒321-0615 栃木県那須烏山市小原沢599
0287-82-2128(予約は烏山和紙会館 TEL:0287-82-2100)
営業時間:9:00〜17:30(体験は17:00まで)
定休日:火曜日

詳細はこちら