仕事も趣味も充実。
ワークライフバランスがとれるとちぎで就職。

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2025.3.13

会社と顧客の架け橋的存在
信頼と安心を礎に
揺るぎない関係を築く

松野 彰仁(まつの あきひと)さん
栃木県出身|栃木県在住
県内大学(経営学部)に進学後、地元栃木で就職
コマツ栃木株式会社
宇都宮支店 営業課

生まれも育ちも栃木。ワークライフバランスを大切にする会社で、メリハリをもって働く松野さん。新規開拓にも意欲的に取り組み、さらなるシェア率アップを目指し頑張っているそう。日々の仕事で大切にしていること、休日の過ごし方などを伺いました。

初めての営業職で、チャレンジの日々

―現在の仕事内容を教えてください

当社では油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダといった、「コマツ」の建設機械全般の販売と、製品の修理・メンテナンスを行っています。各支店は営業・サービスメカニック・事務職の3セクションで構成され、スタッフ同士が連携してお客さまと地域のインフラを支えます。僕は営業部に所属し、宇都宮エリアのお客さまを担当しています。

―初めての営業職。どのように取り組んできましたか?

最初の1年はOJT(実務体験を通して知識やスキルの習得を目指す人材育成の手法)を受け、営業職の基礎を学びました。2年目からは宇都宮エリアを受け持ち、既存のお客さまのフォローや、新規開拓に取り組んでいます。
新卒の僕にとって、営業職はまさに未知の世界でした。知識もなく、お客さまの方が当社の製品に詳しいほどで…。「コマツ」は製品の数が多く、お客さまの業種も多岐にわたります。一般のお客さまをはじめ、農家や酪農家の方々もいらっしゃり、時には大企業の社長を相手に商談に臨むこともあります。大変なこともありますが、お客さまが増え、自身の得意分野ができてくるにつれ、面白味も増しました。

初めての営業職で、チャレンジの日々

―この仕事をしていて、どのようなところにやりがいを感じますか?

やはり一番は成約の瞬間ですね。自社の製品や自身の提案を評価していただけたのだと、大きな達成感を感じます。またお客さまからお知り合いの方を紹介していただいたり、「コマツの機械は乗りやすい」などとお褒めの言葉をいただいたりすると、喜びもひとしおです。あとは、街なかで自社製品を見かけると、「おっ!」という感じで、嬉しくなります。当社の製品が身近なところで役立っていることを実感できるので、励みになります。

―特に心掛けているのはどのようなことでしょうか?

相手の立場に立ったコミュニケーションを重視しています。例えばサービスメカニックの人にお願いしたい仕事がある時、なるべく無理をさせないよう事前に段取りを考えたり、ミーティングを実施して互いの状況を共有したり、スムーズな意思疎通ができるように工夫しています。お客さまに対しても同様です。トラブルはないに越したことはありませんが、機械が相手ですから予期せぬトラブルに見舞われることもあります。そのような時、一次対応をするのは大抵、営業です。お客さまが困っている時は、小さなこともおろそかにせず、迅速に対応するよう心掛けています。細部に気を配る誠実な対応こそが、お客さまの安心と信頼につながると確信しています。

初めての営業職で、チャレンジの日々

ワークライフバランスを大切にする会社だから、メリハリをもって働ける

―会社のどのようなところが魅力だと思いますか?

働く時は思い切り働き、休む時はしっかり休む。オンとオフでしっかりと気持ちを切り替えて働けるところです。僕はもともと、やるべきことに対して事前に段取りをつけ、計画的に進めたいタイプです。仕事も、中途半端な状態で翌週に持ち越さないよう、一週間単位で予定を立てて区切りをつけ、スッキリした気持ちで新しい週を迎えるようにしています。そのような僕にとって、社員のワークライフバランスを大切にし、メリハリのある働き方を推奨している当社の社風は、大変魅力的です。実際有給休暇も取りやすく、プライベートの時間をしっかりと確保でき、働きやすいと感じています。

―休日はどのように過ごしていますか?

昔から付き合いのある地元の友人と過ごすことが多いです。特別にアウトドア好きというわけではありませんが、休日は家にこもっているより、外に出掛けたいタイプです。宇都宮市内で遊ぶこともあれば、都内に出ることもありますね。旅行をしたり買い物をしたりと、気の置けない友人との時間が一番楽しく、リフレッシュできるひと時です。地元では宇都宮市のユニオン通りをブラブラするのが気に入っています。小さなお店を見て歩いたり、古着を買ったり… 平日はカッチリとしたビジネススーツで過ごしているので、休日は好きな服を着て、ガラリと気分を変えるようにしています。

“ワークライフバランスを大切にする会社だから、メリハリをもって働ける

人柄の良い県民性が、栃木の魅力

―栃木で働き暮らす上で、一番の魅力はどのようなところでしょうか?

僕は生まれも育ちも栃木です。大学受験の時、「東京に出てみたいな」という思いもチラッとよぎりましたが、最終的には地元の大学に進学しました。長く暮らしてみて思うのは、栃木は人柄の良い人が多いということ。優しい県民性ですよね。お客さまと接していても、それを感じます。あとは災害が少ない土地柄も、長く暮らす上で大きな安心につながっていると思います。

―現在の仕事に就いて、ご自身が一番成長したと感じているのは、どのようなところでしょうか?また、今後のキャリアプランがあれば、お聞かせください。

一番成長したと感じるのは、営業という仕事を通じて、これまで味わったことのない使命感や責任感が芽生えたことです。当社で扱っている製品は、数千万円単位の建設機械です。それだけに契約もスケールの大きいものになります。もちろん就職前にも責任ある行動を求められる場面は多々ありましたが、それとは比較にならない、武者震いするような責任感は、仕事ならではだと思います。当社の製品を見込んで任せてくださったお客さまからの信頼を損なわないよう、初心を忘れずにいたいですね。

―最後に、今後どのような人と一緒に働きたいと思いますか?あわせて、貴社への就職を目指す方に向けてメッセージもお願いします。

当社の仕事では、他部署のスタッフとの連携が欠かせません。ここが上手くいかないと、最終的にお客さまにご迷惑をかけてしまいます。ですので、当たり前のコミュニケーションがしっかり取れる人と、長く一緒に働けたらいいなと思います。僕自身も場面を問わず、人とのコミュニケーションを大切にしています。とはいえ難しいことはなく、基本は相手を思いやることだと思います。当社はベテラン社員が多いですが、気さくで話しやすい方ばかり。そのような雰囲気の良さも、魅力の一つだと思っています。

相手の立場に立ったコミュニケーションをモットーに、営業力を磨いてきた松野さん。20代とは思えないほど落ち着いた雰囲気と、穏やかな語り口調に引き込まれました。誠実さをにじませつつも、ナチュラルで気負いのない姿に、安心感を抱くお客さまも多いことでしょう。「もっと話していたい」と思わせる人間力は、営業をする上できっと大きな武器になるはず。ぜひ長くご活躍ください。

コマツ栃木株式会社 宇都宮支店 営業課 Profile 松野 彰仁(まつの あきひと)さん/20代
栃木県出身|栃木県在住
コマツ栃木株式会社
宇都宮支店 営業課

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