2024.3.4
思いをかたちにするため日々努力
仕事と暮らし、充実の栃木ライフ
日原 崇裕(ひはら たかひろ)さん
県外出身|栃木県在住
県外大学(経営学部経営学科)に進学後、栃木で就職
レオン自動機株式会社
営業本部 東日本営業部 一課
2024.3.4
日原 崇裕(ひはら たかひろ)さん
県外出身|栃木県在住
県外大学(経営学部経営学科)に進学後、栃木で就職
レオン自動機株式会社
営業本部 東日本営業部 一課
食品機械の製造会社「レオン自動機株式会社」の本社営業本部に所属する日原さん。就職を機に、栃木県外から栃木にIターンして2年目。就活時から営業職を希望していた、日原さんの仕事への思いや暮らしぶりについてお伺いしました。
―現在の仕事内容を教えてください
営業本部に所属し、食品機械の営業を行っています。東日本エリアの福島・栃木・群馬・茨城・新潟・長野の6県を担当しています。
―「レオン自動機株式会社」に就職を希望したのは、どのような理由からですか?
もともとメーカーでの就職を希望していて、そのなかでも「BtoB」のような企業が良いと考えていました。数あるメーカーの中で、レオン自動機に入社を決めたのは、食品製造機械という“分かりやすいもの"であったこと。また、私自身が真剣に料理人を目指したことがあるほど、食に興味があったので、自分の好きなものと大学で学んだ経営学が両方結びついていいなと思ったからです。
就職活動期間はコロナ禍だったため、面接はオンライン。勤務地の希望は特になく、本社勤務となり、就職を機にはじめて地元を離れ、一人暮らしをしています。
―栃木での暮らしはいかがですか?
キャンプが趣味なのですが、栃木は自然が豊かで、まさにアウトドアを楽しむにはぴったりの場所!山も近いし、川もきれいだし、気軽に自然遊びを満喫できるので大満足しています。カフェに行くのも好きなので、よく出掛けています。最近は日光へ行ってきたのですが、なんとなく遠い存在だった全国でも有数の観光地が、小一時間あればたどり着けて、日帰りで楽しめることに感動しました。
大学まではずっと実家暮らしだったので、一人暮らしの生活に慣れるまで大変でしたが、ワークライフバランスも良く、プライベートもきちんと確保できるので、趣味の料理を楽しみながら、平日も充実した時間を過ごせています。
餃子もおいしいし、食生活も潤っています。
―入社当時から営業職を希望されていたのですか?
そうですね。もともと人と話すことが好きという性格もあり、学生時代から自分に向いているのではと思っていました。会社の顔として、お客さまとコミュニケーションをとり、事業を動かすので、それなりの責任と覚悟も必要ですが、その分やりがいのある仕事だと感じています。
―どのようなときにやりがいや仕事の魅力を感じますか?
社会人になってまだ経験の浅い私ですが、お客さまが飲みに誘って下さるんです。その席でいろいろなお話をさせていただくと、年の差を気にすることなく信頼していただけていると感じ、嬉しいですし、こういう関係を裏切らないようにしたい、期待に応えたいとやる気が湧いてきますね。
また、当社の機械は、幅広い食品分野に対応していますが、市場でもどんどん新しい食品がリリースされていきます。そういった現状で、商品開発の方々やお客さまの「世の中にない食品を作りたいんだ」という熱い思いを受け止めて、それをみんなで成し遂げていくのが、この仕事のやりがいでもあるし喜びでもあり、そして大きな魅力でもあると思います。
作り手であるお客さまの目線に立って、固定観念にとらわれることなく、自分に足りていない知識の習得や経験を積んでいきたいです。
―仕事をする上で心掛けていることなどありますか?
やはり「お客さま第一主義」が基本ですね。お客さまの「こうしたい」というご要望に応えるのがメーカーとしての責任ですので、迅速な対応を心掛けています。
何かあったときはすぐに上司に確認をとれば、アドバイスをもらえて、スムーズに業務を進められるので、一人で抱え込むことなく安心して仕事に取り組める環境にあり、ありがたいです。
あとは、どんなものが売れているのか、流行っているのかチェックすることも、日頃から意識しています。実は、ちょうどパンの知識を深めるための検定にチャレンジしようとしているところなんです。自分自身のスキルアップはもちろん、お客さまの気持ちをもっと理解できるように、日々努力していきたいです。
―会社が求める人物像はどのようなものだと思いますか?
お客さまは「この食品を作りたい」という熱意のある方ばかりなので、その思いに前向き、かつ柔軟な提案力で対応していける人が良いですね。市場のことも知っておかないと、進化し続ける食品業界についていけないので、何事も興味をもって取り組める人、勉強熱心な人も向いていると思います。
自分が就活の時を振り返ると、面接は緊張しましたが、臆することなく自分をアピールできればきっと上手くいくはずだと思うので、就活生の皆さんは努力を怠らずにしっかり頑張ってほしいです。
―今後のキャリアプランについて教えてください
昨年、ドイツに2カ月ほど滞在し、営業活動をさせていただきましたが、ジェスチャーを交えながらコミュニケーションを図ったり、アジアとは異なるヨーロッパという食文化を楽しみながら学ぶことができて、今までの自分の価値観を変えてくれる、良い経験となりました。現在は国内メインで仕事をしていますが、自分をもっともっと磨き上げ、いろいろなことに挑戦したいですね。いつか成長できたら、今後は海外での仕事も多く携わっていきたいです。
コロナ禍での就職活動は、さぞ大変だったのではと思いきや、オンラインでの面接は行動力を高める一つのメリットになったかもしれないと明るく話す日原さん。裏表のないさわやかな性格で、誰とでも信頼関係を築けるコミュニケーション能力の高さを感じました。これからも営業部のエースとして、たくさんの期待に応えてくれることでしょう。
Profile
日原 崇裕(ひはら たかひろ)さん/20代
県外出身|栃木県在住
レオン自動機株式会社
営業本部 東日本営業部 一課