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2024.3.4

日本の核である製造業を
ITソリューションでサポートする

青木 一馬(あおき かずま)さん
県外出身|栃木県在住
県外大学(商学部)に進学後、(株)NTTデータエンジニアリングシステムズに入社
株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ
エンジニアリングインテグレーション事業部
第一システム部 第二開発課

大学では文系である商学部で学び、在学中アメリカ留学も経験した後にシステム開発の仕事に就いた青木さん。何故この仕事を選んだのか?栃木の住み心地なども含め、お話を伺いました。

日本を代表する自動車メーカーの設計部門をITで支える

―現在の仕事内容を教えていただけますか?

私たちNTTデータエンジニアリングシステムズでは、製造業のお客さま向けにITのサービスを提供しています。中でも私が所属しているエンジニアリングインテグレーション事業部では、大手自動車メーカー様の研究開発部門における、設計プロセスのシステム開発や運用保守の仕事を、全面的にサポートさせていただいています。

―そのような仕事のなかで、喜びを感じる瞬間ややりがいを感じるのはどのような時ですか?また、仕事を通して成長を感じる事はありますか?

自分が担当しているお客さまは車の設計を行っており、実際作業される本番環境において、自分が関わった新しい機能によって作業効率が向上した様子を見られたりフィードバックをいただけたりすると、一番嬉しいですね。
非常に大きなシステムを作っているので、事前知識がある状態で取り掛かるという事はほとんどありません。ですから、「どんな作業もとにかくやってみる」というマインドが身に付いたことが、一番成長できたかなと思うところです。

日本を代表する自動車メーカーの設計部門をITで支える

アメリカ留学を経て気付いた日本の素晴らしさ

―NTTデータエンジニアリングシステムズに就職された経緯は?

大学4年生の時に1年間アメリカに留学したのですが、「自分は日本のことを何も知らないな」と痛感しました。そこで改めて外側から日本を見て、色々と調べたり学んだりする中で、やはり製造業が日本を支えているんだと感じたんです。そこで就職活動をする際には、製造業に関わる会社にと思ったのですが、自分はITにも興味があったので、製造業そのものではなく製造業をITで支えるNTTデータエンジニアリングシステムズに惹かれました。

―文系である商学部からシステム開発の仕事に就かれて、どのように取り組まれましたか?

プログラミングやコーディングを大学で身に付けていた訳ではありませんでしたが、NTTデータエンジニアリングシステムズでは未経験でもシステム開発担当として採用していただけました。正直最初はプログラミングの画面を見ても理解する気にもなれないくらいのところからのスタートで…1年目は本当にがむしゃらに勉強しましたね。2年目以降はOJTで学んでいく形で、実際のシステムのコードを触っていくにつれ、ぐっと技術力がアップしたと思います。

アメリカ留学を経て気付いた日本の素晴らしさ

ゆったり暮らせるのが栃木の魅力

―栃木県に配属されて、栃木での暮らしはどのように感じますか?

実は栃木には一度も来たことがなく、配属となって初めて来ました。栃木県は都会のせわしなさがなくて、時間がゆっくり流れている気がします(笑)。私は基本的にリモートワークで週1回程度出社する勤務形態ですが、出社する時でも会社から徒歩圏内に住んでいるので、通勤ラッシュとは無縁。それが一番良いと思っているところかもしれません。東武百貨店(宇都宮市)付近やオリオン通りなどにたまに飲みに行くのも楽しいですね。とにかく落ち着いて暮らせるところが良いですね。

ゆったり暮らせるのが栃木の魅力

町工場から世界に通ずる企業まで、ITの力で寄り添っていきたい

―会社が求めている人材はどのような人だと思いますか?

学ぶことに前向きな人かなと思います。私もそうでしたが、意外とITの知識やプログラミングの経験が豊富な状態で入社する人は多くないんですよ。未経験で入社しても、そこからどれだけ勉強して吸収していけるかはその人次第だと思います。一番大切なのは、そこで取り組む姿勢かなと思っています。

―これから会社でどのように仕事をしていきたいと思っていますか?

今はまず、プログラミングの技術を磨いていきたいですね。そしていずれは、プロジェクトマネジメントにも挑戦していきたいです。エンジニアとマネジメントの両方ができるプレイングマネージャーのようになっていけるように、これからも努力していきたいと思います。

―最後に就活生へのメッセージをお願いします

NTTデータエンジニアリングシステムズのクライアントは、小さな町工場から世界を代表する企業まで幅広い企業があります。本当にさまざまな規模の製造業のお客さま相手にITソリューションを提供できるチャンスがあるので、そのような仕事に少しでも興味のある人はぜひこのチャンスを活かしに来てください。

町工場から世界に通ずる企業まで、ITの力で寄り添っていきたい

終始堂々とした様子で質問に対して的確に答えてくださった青木さん。ですが、未経験での入社当初は必死で仕事以外の時間も勉強に励んだという言葉から、表にはあまり見せない情熱を秘めているのだろうと感じました。

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