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2024.2.22

就職して初めて来た栃木で
一人五役をパワフルにこなす

長嶋 美希(ながしま みき)さん
県外出身|栃木県在住
都内の大学(現代教養学部人間科学科)に進学後、栃木県で就職
ケーブルテレビ株式会社
コンテンツ部地域プロモーション課栃木TVグループ

栃木県外出身、都内の大学を経て現在ケーブルテレビ栃木にお勤めの長嶋さん。「一人五役」のケーブルテレビの仕事に、持ち前の明るさとフットワークの軽さで「すごく楽しい!」と笑顔で取り組んでいます。2023年マロニエメイツとしても活躍されている長嶋さんに、その仕事内容と、就職を機にやってきた栃木の魅力などをお伺いしました。

ケーブルテレビだからこそできる
地域に密着したコンテンツづくり

―現在の仕事内容を教えていただけますか?

私はコンテンツ部地域プロモーション課の一員として、番組制作全般を担当しています。私たちケーブルテレビでは一つのネタを基本的に一人でこなします。カメラを持って取材に行き、撮影とインタビューを行い、戻ってきて原稿を書き、編集して、カメラの前でアナウンサーとして伝える。その一連の流れをすべて一人で行います。

―そのような仕事のなかで、喜びを感じる瞬間ややりがいを感じるのはどのような時ですか?また、仕事を通して成長を感じることはありますか?

ケーブルテレビのコンテンツ制作は「一人五役」と言われるほど、番組制作に関わるすべての業務を行う仕事なので、自分が作り上げた番組が放送されて取材させていただいた方から感謝される時が一番嬉しいですね。放送後、お電話をいただいたり、お手紙をいただいたりすると、喜びが湧いてきます。その中でも嬉しかったのが、1年目に取材を担当したイベントが翌年開催される前に、担当の方が「今年も是非、長嶋さんに取材に来てもらいたい」というハガキをくださったことがあって!そういった時は本当にガッツポーズしたくなります。
成長を感じることは、『人』そのものにとても興味を持つようになったこと。大学生までは自分のことで精一杯でしたが(笑)、周りの人に対していろんな角度で目を向けるようになりました。それは身に付けているものから、「どうしてこういうことをするのかな?」といった言動の背景まで…いろんなことに興味を持つからこそ、取材でもどんどん質問したいことが浮かぶようになったと思います。

ケーブルテレビだからこそできる、地域に密着したコンテンツづくり

アナウンサー志望から、一人五役志望へ

―ケーブルテレビ株式会社に就職された経緯は?

私は、都内の大学に進学して実家を離れて暮らしていました。実はこの仕事を目指すきっかけをくれたのは高校時代の恩師。生徒会で司会やナレーションのような役割をやった時に先生から「声がとてもきれいね」と褒めていただいたんです。それを機に「アナウンサー」という職業が夢になりました。就職活動時期、テレビ局のインターンシップに参加した際、アナウンサーだけではなく営業や企画、制作の仕事も経験させていただいたのですが、それがとても楽しくて!「制作側もいいな、全部出来るような会社ってないのかな」と思って調べていたらケーブルテレビの制作スタイルはまさに「全部自分」であることを知りました。その「一人五役」をやりたい!と思って、エントリーさせていただきました。

―他の企業も検討されたかと思いますが、決め手はなんでしたか?

実は就職活動の時期はコロナ禍真っ只中で、ケーブルテレビ株式会社は最終面接まではオンラインで行っていました。最終面接で初めて栃木県に降り立ち、小山駅からタクシーでこの本社まで来たのですが、「これからケーブルテレビに面接に行くんです」と話したら、運転手さんが「頑張ってね」と飴をくれて!緊張がほぐれてすごく温かい気持ちになりました。面接時に緊張せずに話すことを楽しめたのが、ケーブルテレビだけだったということも大きいです。すべてを自分で出来るケーブルテレビで、街の人も温かく、人もいい!内定をいただいたときは、もう迷うことはありませんでした。

アナウンサー志望から、一人五役志望へ

休みの日も全力で栃木を満喫

―マロニエメイツとしても活動されていると伺いました。仕事とマロニエメイツとプライベートはどのように切り替えていますか?

2023年のマロニエメイツに選んでいただき、栃木県のイベントなどで活動をしています。ケーブルテレビは年中無休で休日はシフト制のため、今はマロニエメイツの活動に合わせて休みを取っています。月2〜3回はその活動があり、それ以外がプライベートの休みになりますが、家でダラダラするのが好きではないので、休日もフルで動いていますね(笑)。

―そんな貴重なお休みの日にはどのようなことをされますか?また、栃木に住んで約3年になりますが、栃木の良いところはどのようなところだと思いますか?

ホットヨガに行ったり、東京にミュージカルを観に行ったり、自然を求めて出掛けたりしています。栃木市から東京は近いので、気軽に行けて良いですね。それから栃木市は「蔵の街」と呼ばれる風情ある町並みの中にオリジナリティー溢れる個人経営のお店が沢山あるので、発掘のしがいがあります。太平山に登って、紫陽花を楽しんで、帰りにお蕎麦を食べる…なんて過ごし方も大好きです。栃木県は東京に比べるとどこへ行っても混んでいないところが好き(笑)。自然豊かで、素敵なお店が多くて、住んでいて気持ちが良いし楽しいです。

お客さまも、社員も、社員の家族も大切にする会社です

―これから会社でどのような仕事をしていきたいですか?

地域に密着した今の仕事が楽しいので、これからもこの仕事を続けていきたいです。ケーブルテレビ株式会社は栃木の他に館林・結城・筑西・久喜にも放送エリアを持っているので、異動も今後あるかと思います。でもどこへ行ってもまた新しい出会いがあるからきっと楽しいと思っています!

―ケーブルテレビ株式会社の魅力を教えてください

ケーブルテレビ株式会社は、お客さまも、社員も、社員の家族も、大切にしている会社です。例えば「親孝行月間」と銘打った福利厚生があって、親孝行のために上限1万円の補助を出してくれるんです!みんな親御さんと一緒に食事をしたり、プレゼントを贈ったりしていますね。また、社外研修を受けたい、資格を取りたいという時にも補助をしてくれます。とにかく社員を大切にしてくれるムードが会社全体に溢れているので、社員同士のコミュニケ―ションも円滑だし、残業を少なくする意識も高いです。

―最後に就活生へのメッセージをお願いします

この業界を目指す人は、地域を絞らずに全国を視野に入れて就活をされるかと思いますが、栃木県出身の方はもちろん、栃木県以外の出身の人もぜひ弊社を候補に入れてほしい!絶対に後悔しない自信があります。少しでも興味があったら、ぜひ来てくださいね。

お客さまも、社員も、社員の家族も大切にする会社です

仕事でいちばん楽しい瞬間は?とお尋ねしたら、「取材している時!」と即答してくださった長嶋さん。陽のエネルギーが溢れ出ているそのバイタリティーで、栃木をもっと好きになる情報を届け続けてくださいね。

ケーブルテレビ株式会社 コンテンツ部地域プロモーション課栃木TVグループ Profile 長嶋 美希(ながしま みき)さん/20代
県外出身|栃木県在住
ケーブルテレビ株式会社
コンテンツ部地域プロモーション課栃木TVグループ

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