春の兆しに心が躍る3月。県内各地の桜の名所とともに、SLと桜と菜の花が一度に楽しめる場所や、リニューアルした千本松牧場、吉田村ビレッジやマルシェ櫻人など、お出かけ情報が充実。
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◆◆春のお出かけ特集◆◆
【県北】千本松牧場(那須塩原市)
令和6(2024)年10月にリニューアルオープンした千本松牧場。自然や動物とふれあったり、定番のソフトクリームやジンギスカンを味わったり、帰宅後も牧場気分を味わうことができるお土産も充実していて、千本松牧場の楽しみ方は何通りもあります。
新たな看板メニュー、千本松牧場で大切に育てた牛肉を100%使った「ちぎりハンバーグ」は絶品。⽬の前の鉄板で⼀⼝サイズにカットし、自分で焼いて食べる、焼⾁スタイルの新感覚ハンバーグ。6種類のタレ・薬味(チミチュリソース・トマトソース・わさび・塩・ごま油・ポン酢)で多彩な味わいが楽しめます。
【県東】いちご狩り ≫ ゆず塩ら~めん ≫ SL(茂木町・真岡市)
美土里農園は、茂木町で「いちご狩り」ができる農園です。酸味が少なく甘さが際立つ「とちあいか」と、甘みと酸味のバランスが良い「とちおとめ」を60分間自由に食べ比べ放題ができます。
いちごを堪能した後は、道の駅もてぎで、茂木産のユズ果汁とユズ皮をふんだんに使用した「もてぎのゆず塩ら~めん」もおすすめです。
また、真岡鐡道北真岡駅付近では、SLと桜と菜の花を一度に眺めることができます。
この季節にしか見られない絶景ポイントを探しに茂木町までSLに乗車するのも楽しいですよ。
【県央】桜めぐり(宇都宮市)
宇都宮市で一番早く桜を見られるのが、宇都宮城址公園です。4種類の桜が植えられており、早咲きの河津桜が2月下旬頃から咲き始まります。4月中旬頃が見頃の大山桜まで、長期間桜を楽しむことができます。
また、しだれ桜が咲き誇る春の田川の散策もおすすめです。田川沿いのベンチはお花見の特等席。駅前で甘味や餃子を買って、桜と川面を眺めながら宇都宮を満喫してください。
宇都宮の桜の名所2025!!~開花情報とおすすめお花見スポットも~[【公式】宇都宮観光ナビ]
【県西】花農場あわの ≫ 櫻人(鹿沼市)
花農場あわのの農村レストランでは、農場採れたての野菜とハーブを使った新鮮な料理を味わえます。注文を受けてから摘み取って淹れるハーブティーで、特別な時間をお過ごしください。季節の草花が咲くガーデンを散策するのもおすすめです。
また鹿沼市のお花見スポットで楽しいマルシェ『櫻人』が、3月29日(土)と30日(日)に開催されます。出会いの森総合公園・桜並木には、沢山の美味しいものはもちろん、陶芸やアクセサリーなど作家さんによる個性的なお店が並びます。また連日ライブも開催する予定です。食とクラフトと音楽のあるマルシェをお楽しみください。
【県南】天平の丘公園の桜 ≫ 吉田村ビレッジ(下野市)
下野市にある天平の丘公園は、3月末の「淡墨桜」を皮切りに、4月末まで「関山(カンザン)」や「普賢象(フゲンゾウ)」などの八重桜が咲き、約1ヵ月にわたり、500本の桜を楽しむことができる桜の名所です。
3月20日(木・祝)から5月6日(火・祝)まで第46回天平の花まつりを開催します。
桜を見た後は、天平の丘公園から東へ車で約15分。吉田村ビレッジまで足を延ばしてみませんか?吉田村ビレッジは、豊かな大地の中で遊ぶ、食べる、泊まる全てが叶う場所です。隣接するイタリアンレストラン「Ristorante Italia Verace(リストランテ イタリア ヴェラーチェ)」は、令和6(2024)年11月にオープンした吉田村の新たな顔です。添加物なし。生産者さんの顔が見える。季節を楽しむ。心と体が喜ぶ、気取らない本場の味を堪能することができます。
とちテレ25周年記念特別公演ミュージカル
「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」
世界的絵本作家で、令和6(2024)年12月19日にお亡くなりになられた、とちぎ未来大使いわむらかずお氏の作品をアニメーション化したとちぎテレビ番組「テレビdeえほん」の世界がファンタジーミュージカルになりました。3月22日(土)宇都宮市文化会館大ホールで上演されます。
ひとりぼっちの若者が、想像の世界で冒険しながら成長し、友だちとの絆や家族の大切さを見つけていく物語。「人間と動物の共生」について、「人間と動物は敵なのか?」「本当に仲良くしたいのか?」「自然を守り、人間と動物が生き続けるためには?」を優しく問いかける暖かみのあるストーリー。観る者すべての心に響く心温まる舞台です。ミュージカルには、とちぎ未来大使でフルート奏者の栗田智水さんも出演します。