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レースを通して、お客さまとのふれあいを大切にしたい

「1MINUTE」のカウントダウンボードを頭上高く掲げる、ツインリンクもてぎエンジェル(以下、エンジェル)。サーキットの華ともいえる存在です。次の瞬間、レース開始シグナルが消え、どのマシンも爆音を響かせてコースに飛び出していきます。
1997年8月に栃木県茂木町に誕生した「ツインリンクもてぎ」は、国内外のトップレースを開催する国際レーシングコースと茂木の里山ハローウッズ、3歳の子どもがひとりで操れる乗り物が集まるモビパークなどを併せ持つ森の中のモビリティのテーマパークです。レースのほか、いろいろなイベントで活躍しているのが、エンジェルの板橋まやさんと片瀬舞美さんです。エンジェルは、今年から新たに加わった4人を含め8人が活動しています。 「兄がモータースポーツ好きで、よくツインリンクもてぎに来ていて、兄に誘われたのがエンジェルになったきっかけです」と板橋さん。今年で3年目を迎えます。今年で2年目の片瀬さんは、「カートレースが大好きで応募しました」と微笑みます。エンジェルとレースクイーンはどこが違うのでしょうか。
「本来レースクイーンは、それぞれのチームを盛り上げる役割で活動しています。私たちエンジェルは、お客さまはもとよりすべての選手を応援しています。2輪、4輪、トライアルなど種目も問いません。だから自然と多くのお客さまとお話しすることも多いと思います」と板橋さん。 ツインリンクもてぎでは、MotoGPTMやトライアル世界選手権などの国際大会、スーパーGTやツインリンクもてぎ2&4レースなどの全日本選手権のほか、さまざまな大会を開催。参加型の耐久レースなど、多くの方が参加できるレースも行われています。エンジェルは、これらのイベントの表彰式や公式セレモニーなどで活躍。「参加型耐久レース開催中は、エンジェルがピットにお邪魔して、選手やメカニックの人にインタビューしたりします。その様子が大型スクリーンに映し出されます」と片瀬さん。レポーターの役もこなしており、何を聞くかも自分たちで考えています。
ツインリンクもてぎは、「森の中のモビリティテーマパーク」としてレーシングコースばかりでなく、広大な森を利用した森遊びや操る楽しさを体験できる「モビパーク」など、レースがない日でも楽しめる施設がたくさん揃っています。週末やゴールデンウィーク、夏休み、春休みなどにはイベントが目白押し。エンジェルはそれらのショーに出演したり、遊びに来た子どもたちやファミリーと触れ合ったり、身近な存在として活躍しています。また、ツインリンクもてぎには、コチラレーシングというキャラクターがおり、このキャラクターと一緒に盛り上げるショーも多く、人気を博しています。 「とちぎテレビの番組で、コチラレーシングのキャラクターたちと一緒に幼稚園に出かけて、みんなでオリジナルの『コチラdeダンス』を踊ったりします」と板橋さん。PR活動も彼女たちの大きな仕事で、宇都宮市の「道の駅 ろまんちっく村」や東京スカイツリーの「とちまるショップ」などで次回の開催レースのほか、栃木県や茂木町の物産をPRしています。
20周年を迎える今年は、3月に森の生態を体感できる立体迷路「迷宮森殿(めいきゅうしんでん)ITADAKI」が完成。8月には、全日本スーパーフォーミュラ選手権とMFJ全日本ロードレース選手権が同時に開催される「ツインリンクもてぎ2&4レース」が20周年記念として行われるなど、今年はエンジェルにとっても忙しい年になりそうです。
板橋 まや
いたばし まや
バイクに乗ることが好き。900㏄の愛車に乗り、ひとりでツーリングに行って写真を撮ったりして楽しんでいる。好きな食べ物はラーメン。ツインリンクからの帰りに県内の人気店に立ち寄り、エンジェルたちとよく食べている。
片瀬 舞美
かたせ まいみ
カートレースが趣味で仲間とレースをしている。栃木県名産の「とちおとめ」が大好き。その場で生のいちごとバニラアイスを混ぜて作る、道の駅もてぎのアイスクリームやいちご大福にはまっている。
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