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地元のファンと触れ合うことで元気をもらっています

「優勝するために入団したのですから、絶対に優勝したいです。そのために、日々一生懸命練習をしています」。今季のリンク栃木ブレックスは調子が良く、優勝も十分に狙える位置にいます。
東海大学の4年だった橋本晃佑選手が入団したのは2015年12月。翌年2月からチーム初のアーリーエントリーとして試合に参加。学生時代から大活躍している、今、注目を集めている若手選手です。
橋本選手の横に並ぶと「ウォッ」と思うほどの背の高さで、身長2m3cm。今市市(現・日光市)で生まれました。小学校3年生の運動会のとき、バスケットボールの少年団を指導していた6年生のお父さんに「部員が足りないので、ただ立っているだけでいいから、バスケットボール部に入らないか」と誘われたのがバスケを始めるきっかけに。約160cmと当時から背が高く、他の生徒より頭ひとつ抜けたかなり目立った存在だったようです。
「やってみたら、おもしろくてたまりませんでした」と橋本選手。中学2年生のときにはすでに身長も2m近くになっていて、中学3年生では県大会で優勝しました。
進学した宇都宮工業高校の3年時には日本代表に選ばれ、世界的な大会であるウィリアム・ジョーンズカップに出場。東海大学でも2年連続でウィリアム・ジョーンズカップに出ています。そのほか多くの国際大会に参加し、現在も日本代表選手として活躍しています。
「中学生の頃から地元のリンク栃木ブレックスに入るのが夢でした。こうして選んでいただいて、とてもうれしいです」と感慨無量の様子。しかし、試合に出させてもらえるのは、まだ約半分。「まだそんなに多くないので、練習のときからしっかりアピールしていきたいです。そして、試合でチャンスをいただいたら、与えられた仕事をしっかりやれる選手になりたいです」。
試合が行われるのは、週末。平日の練習は月曜日はオフ、火曜日は軽めの練習、水・木曜日は走り込むなどハードな練習をします。金曜日は、また軽めの練習で対戦相手のビデオを見ながら作戦も練っていきます。
チームの大先輩には、本場アメリカで活躍した田臥勇太選手がいます。橋本選手は、田臥選手の試合に取り組む姿勢にだれよりも尊敬しているとか。「練習もだれよりも早く来て準備していますし、終わってからも体のケアを欠かしません」と見習いたい点がいっぱいあるようです。
リンク栃木ブレックスは、ファンを大切にしているチームです。そして、地元のファンのみなさんもチームを応援しています。選手たちはブレックスが考える地域貢献活動「BREX SMILE ACTION」を通して、地元の人たちと交流。橋本選手も小・中学校の挨拶運動や高齢者の方と一緒に運動する健康教室などにも参加しています。シーズン前には、オリオンスクエアで開催された「TIP-OFFイベント」などでファンと交流しています。アウェーの試合でも多くのファンが会場を訪れ、チームのユニフォームを着て応援してくれるのがうれしいとか。また、サマーパーティー、シーズンエンドパーティー、公開練習見学など、年間を通してファンとの触れ合いを大切にしています。
栃木県オリジナル品種の大きな梨「にっこり」の大使に選ばれている橋本選手。「食べることが好きなので、梨やイチゴ、餃子、カンピョウなどおいしいものが揃っている栃木は、すばらしいところです」と笑います。おいしいものをいっぱい食べて、これからも活躍していくことを願っています。
橋本 晃佑
はしもと こうすけ
1993年今市市(現・日光市)生まれ。生まれつき体格が良く、小学校3年生のときからバスケットボールを始める。FIBAアジアU-18選手権、ウィリアム・ジョーンズカップ、東アジア選手権など世界的な大会にも数多く出場。2015年12月にリンク栃木ブレックスに入団。ポジションは、センター/フォワード。
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